蒸しのポテンシャル。

本日、相模の国から帰還しました 酒坊主デス。。。
今回の『大人の修学旅行』珍道中の報告は、後ほど・・・ 


先週、いつもお世話になっている、『寿礼春』醸造元 金の井酒造へお邪魔しました。
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純米酒の原料は水と米です。 それに微生物の力を借りて醸されます。。。
その米を蒸す道具(釜)が甑(こしき)です。
宮城・岩手内陸地震の影響で、今年の仕込みから新しい甑に入れ替えての酒造りです。

『蒸米からくる酒造りの重要性・・・』
今回は非常にテンションで伺いました   


SANY2503_convert_20100205221521.jpg ←新しい甑デス

干草の様な・・・いい香りが蔵内に充満し、間違いなく外硬内軟な蒸米が出来上がるイメージ。。。 
以前の和釜で蒸すタイプであれば、蒸し上がった際に、釜内部に溜まった余計な蒸気を抜く作業が、
爆発する様な力強さと迫力があり【動】のイメージがありますが、水蒸気タイプの甑は黙々と蒸気を出し続ける
【静】のイメージ・・・

SANY2522_convert_20100205221841.jpg ←若手のホープ カントウ君 

SANY2525_convert_20100205222118.jpg ←艶のある外硬内軟な蒸米

新しい甑のポテンシャルは想像以上の効果を出し、その後の麹米造りにも嬉しくもあり
今までにない蒸米の出来の良さに、ベテランの玉山杜氏も気を抜く暇がない様な状況でした。。。 

SANY2554_convert_20100205222330.jpg ←三浦社長も真剣な様子。。。


今までにないコンセプトのお酒や、色々な情報交換をし、非常に充実した一日でした。。。
今年の純米酒が非常に楽しみです♪



冷やでも燗でもそれぞれの顔を出し、素材を生かしたデリケートな料理も、力強い味わいのある料理にも
相性良く合わせていける、受け口の広いお酒。。。 

ポット苗方式による北限の山田錦の栽培や、契約農家の栽培田に仕込み水を引き酒米を育て、
地産地消の精神で、宮城の純米酒を牽引する蔵元です。


フレッシュな新酒も、熟成したひやおろしも、今年は非常に楽しみです ♪
期待してお待ち下さい〜  








正直(素直)な山廃。。。

蔵周りは結構行っているのに、なかなか紹介出来ず、スミマセン・・・
今回は、お世話になっている『黄金澤』『橘屋』醸造元  川敬商店へお邪魔しました。

仙台から松島方面へで約1時間 

SANY2493_convert_20100202230515.jpg ←若かりし頃、国体で宮城代表として戦った中央公園野球場を通り。。。

SANY2491_convert_20100202230647.jpg ←白鳥が羽を休める鳴瀬川を越え、川沿いを走ると 

SANY2444_convert_20100202231433.jpg ←川敬商店に到着デス 

宮城の山廃造りのパイオニアである川敬商店は、当店の大事な主力商品であり、地元のお酒でお燗酒を
リクエストされた時には、自信を持ってオススメする純米酒です。


山廃造りとは・・・ 複雑な話になるので、気になる方は当店へどーぞ (^^ヾ
ただ、山廃やキモトは燗上がりするお酒であり、それを料理と合わせると、
様々な相性の良さ=受け口の広さをを感じて頂けるお酒です。

杜氏の川名正直氏は、その名の通り、素直で真面目な方。。。
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お酒も山廃でありながら、素直で優しく、米本来のふくらみのある味わい。
その反面、お燗にしても割り水燗にしても味が割れる事なく、しなやかで力強さも持ち合わせたお酒です。

仕込み水も、非常に珍しいブルー色。。。
SANY2457_convert_20100202230923.jpg ←この様な地下水を拝見したのは、自分も今回で3蔵目です。

山廃らしく、自然の乳酸菌の恩恵で、もろみの味は非常に酸っぱく・・・  
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信長(硝酸還元菌)から秀吉(乳酸菌)に天下を取られていく状況でした
『最後に家康(酵母)が虎視眈々と・・・ ウシシ 』


山廃でありながら、黄金澤らしい素直で優しい味わいの源はどこにあるのだろう・・・と感じておりました。
今回改めて様々な工程を拝見し、見えない部分でのひと手間を数多く発見し、
色々な意味で勉強になりました。

吟醸造りの真っ最中に、川名杜氏とはじっくりお話させて頂き、感謝の気持で一杯です。
まだまだお話したい所が沢山ありますが、まずは、黄金澤のお燗を是非飲んでみて下さい!
心に馴染み、『ほっ』とするお酒です。

そこから、ディープな話に興味があれば、当店に是非どうぞ! 



これからも応援宜しくです!  m(_ _)m









”攻め”のイエロー。

大和の国から、黄色いウエポンが入荷♪

魚も"身"より"アラ周り"が好きな方が多いのでは?
お酒も普段はあまり商品として、世に出る事は少ないのですが、実は非常に面白い部位があります。
 『攻め』 と言います。

お酒は
荒ばしり→中取り(中汲み)→攻め(責め) という順番で搾ります。
最初は、圧力をさほどかけずに搾れますが、最後の攻めになってくると、圧力をかけて搾るので、雑味が多い・・・
と言われたりしますが。。。  

このお酒は、飲食店魂を震わす仕上がりデス! 

P1000318.jpg ←簡易的なシールがたまりません

奈良・久保本家酒造  
睡龍 純米吟醸 無濾過生原酒・番外編『攻め』

あまりの出来に、小森谷姉さんも笑顔。 ニヤリ
今回限定の特別壜詰めデス。
飲食店には、『これでどう攻める・・・?』 と 宿題を出してきた様なお酒。。。 (笑)


早速、【北仙台・しん】 さんに納品
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当日は、三陸・志津川産の水蛸(3kg)が入荷しており、と格闘中・・・ 

『蛸と睡龍?』と考えた時、しんさん流のオススメ料理は。。。

仙台名物【油麩】をフライパンで両面焼きしたものに、蛸の内臓を裏漉し&無添加調味料で味を整え、
そこに睡龍でマスキング→ペースト状にし→塗って食す・・・    
蛸腑と睡龍の濃醇な味わいがマッチして、もうっす。

味わいの余韻が脳裏に焼きつく反面、潔いキレ味・・・ 蔵元の力量を感じる一本デス 

開店当初からの定番『蛸の旨煮』もオススメ!
P1000319.jpg ←ダイコンに含まれるジアスターゼ(酵素)が、タコの細胞を分解し、柔らかく也。P1000322.jpg ←その大根と、杜の蔵・味わい料理酒で煮込めば・・・ 

もう言う事ないっす。 

地下鉄・北仙台駅 北1番口から 徒歩5分で到着
是非どうぞ!

真海(味)菜食 しん   【BLOG】
仙台市青葉区葉山町5-16  022−728-4775


 ← 動画もどうぞ!


既に完売し、残念ながら当店には在庫がありません・・・ 
『しん』以外で、提供して頂いている飲食店の皆さまデス!

一心 加減燗 【HP】
炭香 伏見   【HP】
鳥々屋     【HP】
・与五郎寿司国分町店 【HP】

真剣に料理とお酒に向き合い、それぞれの個性で、【睡龍・攻め】を引き立たせてくれます。
売り切れ御免です m(_ _)m    


地下鉄沿線はしご酒ラリーもです  


少しリッチな週末を♪ 








艶肌梅酒。

久しぶりの梅酒の紹介デス。 

『白鴻』醸造元 広島・盛川酒造から、【艶肌梅酒】入荷しました。 

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白鴻・艶肌梅酒   1800ml 3,150円   500ml 1,575円

『杜氏の手は綺麗。。。』なんてキャッチコピーだった化粧品のCMがありましたが、
日本酒が与える体への様々な効果は科学的にも立証されています。
特に、日本酒の成分でもあるアミノ酸は天然保湿成分とも言われ、血行も促進し、お肌にとってもデス 
(もちろん適量で!)

この艶肌梅酒は、甘口の純米原酒をベースにしているので、自然な甘味と梅の酸味(クエン酸)の
バランスが非常に良く。
甘すぎず、自然な味わいが体に優しく馴染みます〜 

寝酒に飲んで、朝起きたら・・・ 
化粧のノリも違います(多分


『酒は百薬の長』です。。。 適量に自分のペースで楽しみましょう!







KMTとTKG!?

寒暖の差が激しい日々ですね。
蔵元も、そろそろ吟醸造りが始まっている頃でしょう。 
外気の温度差はモロミの管理が大変ですが、杜氏の腕の見せ所ですね。


いつもお世話になっている、『真鶴』『田林』醸造元 田中酒造店にお邪魔しました。
SANY2440_convert_20100125002358.jpg ←今回同行した、懐は寒いが体力と情熱を持った飲食店2名デス 

去年からキモト造りを復活させ、新しい試みを始めた期待の蔵元。
山廃造りは昔から定評があったのですが、福島・大七酒造様と古くからの付き合いがあり、
キモト造りを復活するにあたり技術的な流れを受け継いでおります。 

当日はモト摺り(山卸し)を行っており、拝見することが出来ました。 
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自然界に存在する酒造りの微生物たちが、様々な生存競争によって生まれるお酒がキモトです。
今年で2年目ですが、どの様な方向性を持って取り組んでいくのか、また5年後位のお酒が
どの様に変化するのか。。。
温かく見守っていこうと思います。

宮城では唯一、庄内流の酒造りで、製麹も全量蓋麹で丁寧な造りが心情。。。
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今後も check it out です!



それと、帰り道に『えごま卵かけ御飯の店』なる食事処があり、気になったので入ってみました。 
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地元(色麻町)特産の、『えごま』を飼料として育てた、えごま卵とが350円で食べ放題!
醤油もこだわりの卵かけ御飯専用を3種揃えるこだわりの店。。。 

そして壁のポスターには 『TKG』の文字?
巷では、『たまごかけごはん』の事を略して『TKG』というそうな・・・
ちょっとしたブームらしく、自分は全然知りませんでした。。。 

という事は、『キモト』は『KMT』と言う事!? 

それでは、今宵はKMTのDBで。。。 (勝手な簡略スミマセン・・・)  m(_ _)m










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